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人生2度目の渡米

ちょっといろいろ多忙でブログの更新が滞っていました。この滞っていた間に、旅行数回、そしてその合間合間に授業に出るというような生活を送っていました(授業の合間に旅行という方が、学生として正しい姿勢かもしれないが…)。

ということで、今回の記事は米国の話。MBAに限らず、日本人留学生にとって最大の就活イベント、ボストン・キャリア・フォーラムに参加しました。魚尾獅の場合、9月の時点でほぼ進路を固めていましたので、実は参加する必要性はほとんどなく、まじめに就活をしている他の留学生仲間には申し訳ないけど、冷やかし参加という感じでした。

最大の目的は友人に会うこと。米国や欧州の日本人MBA仲間はもちろん、HECからダブル・ディグリーや交換留学で米国に行っている友人もいるので、再会の良い機会になるだろうということ。あとキャリア・フォーラムで採用側にも知人が多いので(年齢のせいか?)そういう意味での再会の場でもあります。あとはコンサートに行ったり、単純にボストンを観光したりするのと、もともと就職が決まる前から、IESE(バルセロナのビジネス・スクール)に行っている友人とキャリア・フォーラム中の宿泊ホテルをシェアしようという約束をしていたということもあって、なおさら行こうかという気持ちになったというのもあります。

何せ米国に行くのもこれが2度目。1度目は昨年のボストン・キャリア・フォーラムだったわけですから、今行かねば今度はいつの機会になるかわからないなってことで、今回はニューヨークに先に入って、そこからボストン入りしました。生まれて初めてのニューヨーク訪問。知人と再会し、国連本部を訪問して将来のキャリアに向けてモチベーションを高めてきました。

国連本部です。
国連本部

さて、今回の旅で興味深かったことの1つに、米国系航空会社を初めて使ったということがあります。サービスがイマイチなど、いろいろな評判がありますが、実際のところはどんなものかと何事も体験ということで。ちなみに航空会社はユナイテッドです。

昨年のボストン行きはルフト・ハンザを使いました。その時も初めてだったのですが、今ひとつパッとしないというか良くはないなぁと思いつつ戻ってきたのですが、後でクラスメイトからルフト・ハンザは欧州ではかなりサービスが良いと聞かされて、??と思ったことを覚えています。

そもそも魚尾獅は日本人ということもあり、生まれて初めて利用した航空会社は全日空の国内線でした。その後、初めて海外に行ったときはマレーシア航空。その後のシンガポール駐在時代は、もちろんシンガポール航空中心でした。そんな感じで、アジアの航空会社ばかり使っていたので、例えばシンガポール航空のサービスが良いと言われても、まあ日系はもちろん他のアジアでも良いわけで、どこだってそんなもんでしょ、みたいな感覚だったのですね。

ところが、欧州に来てからどうもそうじゃないってことに気づくようになりました。機体の新しさ、食事、アテンダントのサービス等、確かに航空会社による差というか、単純にアジアの方が抜きんでて心地良いサービスだということがわかってきました。なるほど確かにシンガポール航空が絶賛されるのもわかるなってシンガポールを離れてから気づいた次第です。

じゃ、さらに評判のよろしくない米国系ならどうなるか、そんな問題意識(大げさな)を持っていたわけです。

ということで、十分時間的余裕をもってシャルル・ド・ゴール空港のユナイテッドのカウンターでチェック・イン…と思いきや、そこから米国系航空会社流の洗礼が始まりました。カウンターに辿り着く前にスタッフに尋ねられます、「どこへ行くの?」って。ま、これは普通です。ところが、「何しに行くの?」就職活動のイベントなどというと話がややこしくなりそうだから、もちろんイベントに参加するみたいな程度しか答えない。「何日間行くの?」「仕事は何?」学生と答える。「学生なら収入ないよね。どうやってこのチケット買ったの?」「そのイベントの主催者から招待状もらっているよね。それ見せて。」??何でそこまで答えないといけないの?というような質問のオン・パレード(さすがに質問全部覚えてないけど)。英国のヒースロー空港の入国審査より細かいといったところでしょうか。

イミグレで質問が厳しいのはまだ理解できるけど、何の権限もない、それどころかお金払ってサービスを利用しようとしている客が航空会社の職員にそこまで聞かれるのか全く理解できなくて、どうしてもぶっきらぼうに答えてしまいました。ま、航空会社には搭乗を拒否できるような権限が約款上か何かにあるのかもしれないけど、だいたいルフト・ハンザではそんなこと一言も聞かれないことからも明らかなように、ま、意味はないですよね。

そんなこんなでようやくチェック・イン後、いざ搭乗。ウワサに違わず、アテンダントはだべっているし、荷物を棚に入れるのに困っている客も助けないし、何じゃこりゃみたいな状態。シンガポール航空とかの、何でもかんでもSirとかMadameとか言うのに慣れていると、今回のアテンダントのように、”What do you want to drink, guys??”って言われると、かなりびっくり。そうかSirがGuysになるのか…と妙に感動してしまいました。

最初はイマイチな印象でしたが、よくよく見ていると、サービスそのものが悪いと言うより、良くも悪くもアテンダントは普通のどこにでもいそうな人の目線とうか、非常に自然な振る舞いだということがだんだんわかってきました。普通に友だちとしゃべっていると思えばいいのかって。そう思うとこれはこれで良いかなと思えるようになりました(このあたりは年とともに自分が柔軟になってきたかもと思える数少ない?点の1つ)。

例えば通路を隔てた私の反対側は席が3つとも空いていました。混んでいるのに変だなと思っていたのですが、空いているからいいやと思って自分のカバンを置いていたのですが、ふと気づくとその3席だけがカーテンで囲まれて、スタッフの休憩スペースと書かれていました。おぉ、普通の客席を使って、そんな目立つところで休憩するのか?とその大胆な手法に驚くとともに、まずはカバンを返して!と慌てる一幕も。

後の方の席だったので、アテンダント同士の会話も良く聞こえましたが、ホントに人の良さそうなというか普通のどうでもいいような話に興じています。ベルト着用のサインが出て着陸体勢に入っても、紅葉の美しい山を通ると、後からアテンダントが3名ぐらいバタバタと出てきて、指さしながら”So beautiful!!”とやるわけです。ふと先ほどの空いている席を見ると、アテンダントの私物がその上に置きっ放しです。そのまま着陸と同時にそれらの私物は前へぶっ飛んでいました。見事なまでの自然体というか、アバウトな感じ。本当に飛行機の安全性は大丈夫か気にはなりましたが、こういうのもありだなと変に共感してしまいました(本来は共感するところではない気もするが)。

良い意味でも悪い意味でも、プロ意識が高いというよりは、自然なコミュニケーションというか、普通の友だち感覚の振る舞いというのが今回のユナイテッド利用で学んだ自分なりの米国系航空会社のサービスの印象でしょうか。それもそれでありというのが魚尾獅の感想。航空会社に限らず、日本のサービスはプロフェッショナルな反面、業界によってはマニュアル頼みの画一的表面的なものが多く(日系航空会社はそうは思わないけど)、イマイチ心に響かないなぁとは常々思っていました。それに比べると今回の経験は、少しイラッとするけど、個別にいろいろ話すと結構楽しいし、確かに友だち感覚です。米国に限らずフランスでも似たような印象を持ったこともありますが、画一化されていないため、個人差が激しく、当たり外れも多いっていうのもそういうことなのでしょうね。

フランスで感じていたことですが、窓口対応等、相手にとって業務という形で私のような見知らぬ人とコミュニケーションする場合、日本では考えにくいほど感じの悪い対応に遭遇することはありますが、その反面、街中での見知らぬ人同士のコミュニケーションは結構密だし、知らない人に対しても非常に親切だと感じることは多いです(困っている人を放っておけないみたいな)。米国でも似たような感じをうけることがありました。そして米国では業務で接してくる相手に対してはチップという形で労をねぎらう仕組みなのかもしれませんね。一方、日本では、業務で接してくる相手は表面的とはいえお客様として大切に扱ってくれるとはいえ、街中ではお互いに干渉しないことが優先されている感じがします。結果、ちょっと冷たく感じるかもしれませんね(特に東京では)。米国ではニューヨークとボストンという大都市しか行ったことがないので田舎の現状はわかりませんが、少なくともフランスではパリでも田舎でも人は一般に親切ですね。

旅行の話から完全に逸れましたが、米国系航空会社を使うという経験を通じて、人の親切さや業務上のサービスについて、いろいろと物思いにふけった魚尾獅でした。

せっかくなので最後は旅行記らしく写真もいくつか。

MITにも行ってきました。
IMG_1511.jpg

こういう建物もMITっぽい。
IMG_1516.jpg

一方、ハーバードの方が日本のキャンパスっぽいかな。
IMG_1526.jpg

うーん秋ですねえ。
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プロフィール

Merlion(魚尾獅)

Author:Merlion(魚尾獅)
SINCE APRIL 2010

第4部 アフリカの奇跡(2014年12月~)

第3部 フランス留学生活(2011年8月~2012年12月)

第2部 留学準備中(2010年10月~2011年7月)

第1部 "Business School"へ挑戦(2010年4月~2010年9月)

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